俳句王国がゆく「富山県朝日町」 2014.11.16

(福田益子)「俳句王国がゆく」。

今回の舞台は日本海を望む富山県朝日町です
渾身の1句が生まれました
泣きそうです今。
本当にうれしい。
(拍手)日本各地の魅力を俳句でご紹介していく「俳句王国がゆく」。
司会のU字工事益子卓郎と。
福田薫です。
今回は富山県朝日町からお送りします。
お願いします!あ〜ありがとうございます!すいません本当に。
いや〜朝日町来させて頂きましたけども日本海に面してますよね。
そうですね。
日本海といったらお魚。
おいしいでしょうね。
たらを1匹丸ごと使った漁師料理のたら汁というのがすごい人気あるんですよ。
そうですよね皆さんたら汁。
(拍手)あらららららら!食べてらっしゃるんですね。
観光客の方にもすごい人気でたら汁を扱ったお店が並ぶたら汁街道というのがあるぐらい有名なんですよ。
ちょっと待って。
たら汁街道?ええ。
随分不思議な名前の街道があるんですね。
たら汁屋さんがいっぱいありますからね。
でも我々の出身栃木県もたら汁街道に負けないようなもっとかっこいい皆さんが羨ましがる街道がありますね。
かっこいいの何かあったっけか?はい。
かんぴょう街道。
全然かっこよくないよ。
(笑い)笑われてんじゃねえか!かっこいいじゃないですか!栃木のアピールここではいいだろ!そうですか。
ごめんねごめんね〜!出ました。
(拍手)今回もよろしくお願いします。
同じく司会を務めます田中紀英です。
そして今回俳句のアドバイスを頂くのは今年「玉藻」の主宰になりました俳人の星野高士さんです。
皆様どうも。
よろしくお願い致します。
それでは「俳句バトル」を戦う両チームの皆さんに登場して頂きましょう。
選手入場です!まずは白朝日町チームです。
地元の人だけが知っている取って置きの情報で俳句を作ります。
そして赤俳句王国チーム。
俳句王国で活躍した俳人たちが集結し旅人の目線で朝日町の魅力を俳句にします。
(拍手)それではまず白朝日町チームのメンバーを紹介していきましょう。
まずは若手教師の早川晃央さんです。
早川さんは中学校で社会を教えているそうですが今年で2年目なんですね。
子どもたちに教えるのは大変ですか?でも楽しいです。
楽しい?はい。
すごく充実してます。
若いから生徒に人気がありそうな感じがしますけども。
それはどうですかね?どうですか?そうなんですね。
もしかしたら生徒たちが見てるかもしれないんで是非頑張って下さい。
はい頑張ります。
お願いします。
(拍手)さあ続いては平野もとみさんです。
俳句歴が14年という事ですけどもね。
スポーツがお好きだそうで学生時代と主婦になってからはソフトボールをしていたそうですね。
はいそうです。
ポジションは?ピッチャーやってました。
ピッチャーですか。
すばらしいですね。
得意な球種は何かありますか?緩い…緩いボールです。
速球とかじゃなく緩いボール。
そうなんですね。
じゃあ今日は俳句で三振の山を…。
そうですね。
緩い球で三振の山を築きたいと思います。
是非期待してます。
頑張って下さい。
お願いします。
(拍手)最後は松田郷人さんですね。
郷人さんは本業は日本画家。
なんとパリで勉強した経験もあるそうですね。
何か目標があるって聞いたんですけども…。
絵と俳句それを平成の蕪村目指して頑張りたいとこう思ってます。
平成の与謝蕪村って事ですね。
すごいですね。
一見見た時からただ者ではないなって感じがありましたけども…。
是非今日は蕪村の名を超える名句を作って下さい。
よろしくお願いします。
お願いします。
朝日町チームはこのとおりの3人で戦います!こちら赤俳句王国チームも負けていられませんよ!この3人です。
まずはスペシャルゲスト女優の平山あやさんです。
よろしくお願いします。
こんにちは。
よろしくお願いします。
俳句は初心者だそうですが…。
そうですね。
やっぱり俳句に関わる今までそういうところがなかったんで年配の方がやるイメージがあったのでだから本当やった事がないんですよ。
だからもう緊張してますが頑張ります。
でも女優さんって感性豊かですから名句を期待しています。
フフフッ!はい。
頑張ります。
お願いします。
(拍手)続いては千葉県にお住まいの鎌田俊さんです。
岩や壁などを登るスポーツのボルダリングが趣味だそうですがどんなところが魅力なんですか?難しいところもあるんですけれども練習した成果が徐々に出てきて登れなかった所が登れるようになったりとかそういったのが魅力ですね。
まだ下手っぴなんで落っこってばっかりですけども。
でも少しずつ上達が分かるんですね。
そうですね。
よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
そして最後はこの方東影喜子さんです。
東影さんは愛媛県松山市出身ですね。
現在は東京の大学に通っているそうですが趣味がなんとお散歩だそうですね。
はい。
最近は夏目漱石にちなんだスポットなんかを巡るのにはまっています。
19歳の趣味にしてはだいぶ渋い趣味ですね。
こういった3人で今日は戦っていきたいと思います。
よろしくお願いします。
(拍手)これからチーム対抗で…判定して頂くのは会場にお越しの皆さんです。
皆さんどうぞよろしくお願い致します。
(拍手)
最初は「ご当地俳句バトル」。
3回戦で戦います
1戦目対戦するのは白朝日町チーム中学校の先生早川晃央さん。
赤俳句王国チーム平山あやさんです
それでは1戦目のテーマはこちら。
町の中心部から車で10分。
日本海を望む宮崎・境海岸にやって来ました。
実はこの浜ヒスイの原石が打ち上げられる事からヒスイ海岸と呼ばれています
この海岸でヒスイ探しのガイドをしている扇谷誠さんです
扇谷さんが見せてくれたのは…
(平山)うわ〜すごい!
この浜で見つけたヒスイで作った指輪です
触りたい。
触ってどうぞ。
それはピンクですね。
かわいい。
やっぱり色はピンクがお好きですか?ピンクが好き。
ヒスイってピンクってないイメージがあったんですけど…。
珍しいですか?あっピンクは珍しい。
こちらがヒスイの原石。
角張っているのが特徴です
波でぬれている方が見つけやすいという事で私たちも波打ち際で探してみました
これは?これは?
なかなか見つかりません。
そこで扇谷さんがアドバイスをしてくれました
気を取り直して再びヒスイを探します
そして…
あっこれそうじゃない?
(平山)これ。
やっと見つけたヒスイの原石。
どんな俳句が生まれたんでしょうか?
それではお二人が作った俳句を早速ご紹介頂きます。
まずは白朝日町チームの早川さんどうぞ!
(拍手)対する赤俳句王国チームの平山さんはどんな俳句でしょうか?お願いします。
はい。
(拍手)ではこの俳句にどんな思いを込めているのか1分30秒のアピールタイムです。
まずはこちら白朝日町チーム。
「秋高きヒスイ選る浜男の手」。
早川さんからアピールタイムスタートです!扇谷さんの手に焦点を当てて俳句を作ってみました。
やっぱり男の人なんですごくゴツゴツした手なんですがそこから次々にヒスイを見つけていかれて「あったよ」って教えてくれる扇谷さんの手がすごく何か少年のようなって感じで最後に扇谷さんが「ヒスイにお金をつける人もいるけど僕は宝物として楽しんでるんです」っていうそういう言葉もなかなかすごく印象的でそれで扇谷さんの楽しそうな手に注目して俳句を作ってみました。
う〜んなるほど男の手。
平野さんいかがですか?私は扇谷さんじゃなくてほかの方でも男の方がいっぱい取っておられてヒスイ拾って「これはどうですか?」って見せておられるその感じの手も男の手として何かいいかなと思って頂きました。
郷人さんはいかがですか?早川さんの手であろうと。
こう思ったんですね。
それは何のためにと言うと恋人に差し上げるために宝石を探しておられるというようにしたんですね。
そして秋深きという所に彼女に対する深い愛情が表れている季語だと思いました。
(ベル)ちょうど時間ぴったりでした。
恋人がいるかどうか聞きたかったですけどね。
こちらもまいりましょう。
赤俳句王国チーム「秋の波宝石箱の光る街」。
平山さんのアピールタイムスタート。
探していたら宝探しをしているみたいに感じたんですよ。
ヒスイだけじゃなくって朝日町に住む人だったりとか水だったり空気だったり町並みだったりとか全てが光ってるように見えて宝石箱って開けるまで中身が何が入ってるか分からないようにこの町に来ないと分からない魅力がある。
だからそれに気付かせて頂いたという事を感じてこの句をやりました。
鎌田さんいかがですか?秋の波の光る様子とかあとは北アルプスの輝いている山並みとかもそういったものを見た作者の感動というものがこの一つ一つの宝石箱の輝きに凝縮されて詠まれているきれいな句だなと思いました。
東影さんいかがですか?やっぱりこの「秋の波」という所にもよさがあって名人もおっしゃっていたんですがこれからの海っていうのは本当にすばらしいヒスイを持ってきてくれる宝の海なんだとそういうところにロマンがあるんだと。
やっぱり秋の澄んだ空気とかそういうものも含めて本当にこのヒスイの輝きを伝えてくれる1句だなと思います。
(ベル)こちらのチームはプロの先生みたいな感じで頼もしいんですよ。
しゃべりがうまいですね。
星野先生両チームの俳句いかがでしょうか?男の手っていうのは非常に何かちょっと苦労のあるような男の手っていうかな。
そんな感じもしてヒスイの美しいあの緑あれと男の手のちょっと荒れた感じそれがうまく両方出てたなという感じがします。
非常によかった。
平山さんは俳句初めてなんですか?初めて!これ初めて作りました。
(星野)これすてきですよね。
だから宝石箱のようだっていうこの発想ね。
これが何かすばらしかったね。
甲乙つけがたいんじゃないかな。
それではまいります。
白朝日町チームかそれとも赤俳句王国チームかお上げ下さい。
どうぞ。
あっ!あっ!判定をお願い致します。
(星野)赤です。
赤!1戦目は俳句王国チーム勝利です!おめでとうございます。
うわ〜悔しい!やった!僅かでしたね。
平山さん初めての俳句で勝ちましたね。
こんなにうれしい事は…。
もう泣きそうです今。
本当にうれしい。
一生懸命考えてよかったです。
では会場の皆さんの中で赤俳句王国チームの赤を上げた方にお話伺います。
よろしいですか?本当にきれいで美しくて平山さんのようでしたし朝日町の魅力をたっぷり感じて頂いたようで本当にうれしかったです。
ありがとうございます。
ありがとうございます。
(拍手)いや〜早川先生敗れちゃいましたね。
相手が悪かった。
相手が悪かったですかね。
初心者ですけどもね。
はいそうですね。
残念でした。
まだ続きあるんでお願いします。
「ご当地俳句バトル」2戦目はスポーツマン対決。
朝日町チームはソフトボール経験者の平野もとみさん。
そして俳句王国チームはボルダリングが趣味の鎌田俊さんです
2戦目のテーマはこちら!
ビーチボールと聞き訪ねるのは砂浜かと思いましたがやって来たのは体育館。
実はビーチボール競技は35年前に朝日町で生まれたスポーツです
バレーボールに似ていますが軟らかいビーチボールを使って競技します
じゃあちょっと円陣組みましてパスから軽くやった方がいいでしょうかね。
早速私たちも体験してみました
ボールが軟らかいので突き指やけがの心配がありません
ボールのスピードが遅くラリーが続きます
実はこの競技町民の健康のために考え出されたんです
朝日町は農業の方が多いんですね。
農業の方が確かにね。
農業盛んな…。
なるほど。
こう反って…腰が伸びるようなスポーツというのでバレーからヒントを得たという事ですかね。
手軽さと面白さが人気を呼び全国大会も開催されています
私たちも朝日町チーム対俳句王国チームで試合をしました
2戦目のテーマは朝日町発祥のスポーツ「ビーチボール競技」。
一体どんな俳句が生まれたんでしょうか?
それではお二人が作った俳句をご紹介頂きましょう。
まずは白朝日町チームの平野さん。
どうぞ!
(拍手)さあ対する赤俳句王国チームの鎌田さんどんな俳句でしょうか?お願いします。
(拍手)それでは1分30秒のアピールタイムです。
まずこちら白朝日町チーム。
「上向いて球打ちかえす秋コート」。
平野さんからアピールタイムスタートです。
ビーチボールの誕生した理由としていつも農作業して下ばっかし向いてるので上を向いて何かするスポーツを作ろうっていう事でこの「上を向いて」って言葉があそこで聞いて「ああよかったな」と思って作りました。
郷人さんいかがですか?老若男女。
若い人もお年寄りもこの競技に参加している町の心なんですけどもそれが「上向いて」という上語に出ておりますので大変よかったと思います。
そして「球を打ちかえす」によってアタックの面白さが出ていると思います。
以上です。
なるほど。
早川さんいかがですか?ビーチボールっていう言葉を使わずにしっかりビーチボールの楽しさとか醍醐味みたいなものを描写していてしかもこの閉めきった体育館の中で「秋コート」っていうしっかり季語を入れて詠まれたところがこの俳句のすばらしいところじゃないかなと思います。
なるほど〜。
どうですか?ソフトボールとビーチボールどっちが楽しいですか?楽しいのはビーチボールだと思います。
簡単にできますから。
難しいのは?ソフトボールですね。
(ベル)ありがとうございます。
ありがとうございました。
お時間です。
さあこちらもまいりましょう。
赤俳句王国チーム。
「秋うららビーチボールに負けてくる」。
鎌田さんのアピールタイムスタート!初めてビーチボールしたんですけども非常に楽しかったです。
メンバーともビーチボールをする事で打ち解けた感じにもなりましたし相手チームの朝日町の方ともビーチボールした事でまた何か心が近づいた感じがしたんです。
試合もして結果だいぶ点差で負けたんですけど非常に充実した感じで気持ちとしては非常にすがすがしくなったんですね。
なのでビーチボールの魅力にも負けたという事で2つの意味を込めて作ってみました。
東影さんいかがですか?この句が詠まれた瞬間に皆さんからもくすりと笑いが漏れたと思うんですけれどやっぱり「負けてくる」っていう言葉は使ってるんですが内容はとても明るい句だと思うんですね。
このビーチボールをした日も本当に秋晴れで「秋うらら」で本当に気持ちがいい日でした。
だからその中でできた交流っていう事でとても充実感を感じてるんですね。
平山さんいかがですか?本当に素直に受け止めたら「負けてくる」って負けてしまったから悲しいのかなって思ったんですけどその魅力に負けちゃったぐらいすごいすばらしいものだったっていうのがすごい伝わったので感動しました。
(ベル)ちょうどお時間となりました。
平山さんが感動したって何かうれしいですね。
もうとてもうれしいです。
さあでは星野先生に聞いてみたいと思います。
両チームの俳句どうでしょう?白チームの方はどちらかというと今やってるという何か臨場感というんですかね写生の感じの句で。
「秋コート」っていうのは何か爽やかで。
赤チームは写生ではなくてどっちかっていうと観念的な句。
「負けてくる」っていうのはさっきも解説がありましたけど試合に負けるとかっていう魅力に負けるっていう2つの意味をねうまく入ってますねこの句。
どちらの俳句がよりビーチボール競技の魅力を引き出しているのか判定をお願い致します。
それではまいります。
白朝日町チームかそれとも赤俳句王国チームかお上げ下さい。
どうぞ!あっ!これは…先生?これはね…白チームですね。
やった〜!2戦目は白朝日町チーム勝利です!いやいやよかったですね平野さん。
勝ちましたねどうですか?気持ちは。
ほっとしました。
ねえよかったです。
では白に上げて下さった方にお話伺いたいと思います。
そちらの方。
「秋コート」っていうのがすごく何かやった事あるもんで分かるような気するんですよ。
外じゃない中なんですけど秋なんですよね。
分かるので。
そういう感じがとてもよかった感じします。
ありがとうございます。
鎌田さん俳句では勝ちたかったですね。
また負けちゃいました。
対戦するのは白朝日町チーム平成の与謝蕪村松田郷人さん。
そして赤俳句王国チームは文学散歩が趣味の大学生東影喜子さんです
テーマを紹介しましょう。
お願いします!何でしょう。
(拍手)あっ何ですか?これ。
何ですかね?お茶の道具ですか?そうです。
今回のテーマはこちらです!「茶会」です!「茶会」。
朝日町の山あいの地区にはバタバタ茶という珍しいお茶で茶会を開く習慣があるんです。
ほう。
今日はバタバタ茶友の会の米丘富美子さん長崎香代さんにお越し頂きました。
よろしくお願いします。
(拍手)バタバタ茶っていうのはちょっと珍しい名前のお茶ですけどもどんなお茶なのか見せてもらってもよろしいですか?はい。
じゃあやりますよ。
あっバタバタしてますね本当に。
バタバタ…慌ただしいですね。
このようにバタバタしながらたてるからバタバタ茶といわれてるんですよね。
(米丘)はいそうです。
あせぐらしい動作。
そうですか忙しい。
泡がすごい出てきましたね。
大変だなこれは。
やぶきたという品種の茶を1か月も発酵させて作った黒茶と呼ばれるお茶を使っているそうです。
(米丘)そうですそのとおり。
ちょっと何か見てるとやってみたくなりますね。
確かに面白そう!やらせてもらってもいいですか?これ。
(米丘)はいどうぞ。
いいですか?ちょっとみんなで。
すごいきめ細かい泡になった。
すごいすごいすごい。
もう黒茶を煮詰めたものが入ってる訳ですね。
そこにまず…。
(米丘)1勺入れます。
1勺入れて…はい。
茶せんこれ?はい。
2本って変わってますね。
変わってますね。
お茶たてやすいようにつないであるんです。
すぐできるように?ほう〜。
はい。
そうしたらこれをさっと茶わんの真ん中へ落として下さい。
少し上げて。
それでここで…。
はい。
(茶をたてる音)こういうカチカチって音を立ててたてます。
バタバタ。
あせぐらしい音。
すごいバタバタしてる本当に皆さん。
自分のたてたお茶を自分で飲むんですよ。
たってきました?じゃあ皆さん是非飲んでみましょうか。
飲んでみましょう。
飲みましょうか。
そのまま手に載せて…はい。
お〜すごいゴクゴク…。
うわっおいしい!まろやかで。
黒の苦みというか少しあって。
あ〜大人の苦みが。
おいしいですね〜。
このバタバタ茶の茶会っていうのはどういった時に開くんですか?ご先祖様の命日とかおめでたい時近所の人とか親戚の人が集まってお茶会を開きます。
このお茶の風習は室町時代から続いてるといわれてます。
(福田益子)へえ〜。
(長崎)それと畑で野菜作ったりしてるもんですからお茶うけを作るんです。
あっおいしそうですねこれ!煮豆とか漬物がたくさんありますね。
(長崎)その自慢の味付けをみんなで教えあったりして…。
へえ〜女子会ですね。
(長崎)そうです。
今風に言うとね。
朝日町の女子会ですね。
さあこれからお二人には「茶会」で俳句を作って頂きます。
それではバタバタ茶友の会のお二人ありがとうございました。
(拍手)改めまして3戦目即吟のテーマは「茶会」です。
それではお二人準備はいいでしょうか?制限時間は3分です。
よ〜いスタート!どうしましょうかね?何かもう既に案がね。
早速ねお二人とも…。
向こうは完全にチームワークじゃなくて1人で…。
(笑い声)平山さん全くやる気ないですね。
違う違う。
私本当やった事ないし何か見守って応援する事しかできないから。
頑張れ〜みたいな。
でも本当にかなりユニークな習慣ですね。
(星野)お茶会の中の風土を地元の風土をうまく伝えるような俳句を期待したいですね。
(ベル)ではここで3分が来ました。
それではお二人に早速俳句を発表して頂きます。
まずは白朝日町チームの郷人さんからどうぞ!
(拍手)さあ対する赤俳句王国チーム東影さんどんな俳句でしょうか?どうぞ!
(拍手)さあそれでは俳句をアピールして頂きましょう。
制限時間は1分30秒です。
ではこちら白朝日町チーム松田さん。
それでは1分半のアピールタイムスタートです!バタバタ茶は先ほどたてられたようにたてるんですけどもそこで女子会をするとかまた両親の平安を願うという事がありますがその会場の外にコスモスすなわち秋桜が咲いていましたと。
そういう句でございます。
なるほど〜。
それでは早川さんいかがですか?バタバタ茶ってまず語感がすごくきれいというかすごく俳句のリズムに合ってるしあとこの朝日町の風景を伝える時に「部落」っていう言葉。
村落とかほかにも言いかえる事はできると思うんですけどこの言葉がすごく合っててで最後結句の秋桜。
これも朝日町の風景を伝えるのにすごくいい句だと思うのでそういう意味でまとまって郷人さんらしい安定した俳句だなあと思いました。
なるほど〜。
平野さんは?秋桜が咲いている中でその一間でみんながおしゃべりしながらバタバタ茶を楽しんでいる風景がよく出てるなと思っていいなと思いました。
なるほど。
なかなかいいチームワークでしたね。
私よりも皆さんが上手なんで。
そうなんですか?
(ベル)ちょうどお時間まいりました。
続いて赤俳句王国チーム東影さん。
「音連ねゆく白秋の一間かな」。
アピールタイムスタート!お話を聞く中で一番印象に残ったのがやっぱりお茶会っていう場その空間の楽しさというかつながり温かさだったんですね。
今実際にお茶をたてさせて頂いてそうするとどんどんどんどんバタバタしたきれいな音が広がっていくんですよね。
1人また2人とお茶をたてていく。
そうすると会話もどんどん弾んでいく。
そんな一つのおうちの空間一間っていうものが表現できたらいいなと思って作らせて頂きました。
平山さんどうですか?この即吟。
レベルが高いなって思って。
初心者でも分かりますか。
説明聞いたらバタバタ茶の特徴の音っていうのがこの句から聞こえてくるような感じがしましたのでその一間の中に音だったり笑いだったりっていうのが伝わってきました。
その一間っていうのかな。
伝わりますね。
鎌田さんいかがですか?代々受け継がれてきたという伝承というんでしょうかねそういうものもこの「連ねゆく」というところに重ねられて詠まれているんじゃないかなと思いました。
(ベル)はいちょうどお時間です。
星野先生両チームの俳句。
これは困りましたね。
即吟の割には出来がいいね。
こちらはね「バタバタ茶」ってちゃんと表現して表してる。
でこちらは表さずにそれを言わないで音で表したっていうこの違いね。
これはなかなか妙味があるんじゃないですか。
ではまいります。
白朝日町チームかそれとも赤俳句王国チームか。
お上げ下さいどうぞ。
うわっ。
うわ〜。
(星野)これはね本当に判断大変だ。
う〜ん赤です。
赤俳句王国チームの勝利です。
すごい。
おめでとうございます。
(拍手)やりましたね。
いやちょっと自分でも信じられないです。
(笑い)驚いてますもんね。
はい今日はよく寝れそうです。
(笑い)松田さん若い力にやられちゃいましたね。
ほとんど僅差でしたけどもね。
残念でしたね。
でもいい句だったと思います。
はいありがとうございました。
という事は「ご当地俳句バトル」では……という事で白が1勝赤が2勝という事で現在のところ赤俳句王国チームが一歩リードをしています。
勝敗は句会で決まります。
ここまで「ご当地俳句バトル」でした。
(拍手)わ〜!
(歌声)私の将来の夢はバレーボール選手になる事です。
一生懸命練習をして夢のアタッカーに向けて一歩ずつ近づきたいです。
僕の将来の夢は研究者になる事です。
どんな病気も治せる細胞を発見し人類に貢献したいです。
私の将来の夢はパティシエになる事です。
小さい時にパティシエのおねえさんが笑顔で接してくれたからです。
僕の将来の夢はバドミントンの選手になる事です。
東京オリンピックで金メダルを取りたいです。
ここからは「テレビ句会」です。
参加者が詠んだ俳句を匿名で披露しそれぞれ気に入った俳句に点を入れ批評し合います
朝日町が東日本と西日本の境目に位置する事にちなみました
境目といえばどういった事を思い浮かべますか?そうですね私は14歳の時にオーディションを受けてデビューしたんですけどそれまでは本当に普通に栃木県という所の田舎町に住んでいて…。
隣町ですもんね僕たち。
近いんですよね。
それでオーディションを受けた事で人生が変わったのでそこが境目みたいな。
自分で人生を変えたんですね。
そうなんですよ。
その瞬間栃木を捨てた訳ですね?そんな事ないよ。
栃木愛半端ないですからね私だって負けない。
はいすいません。
いろんな境目があると思いますけれども「境目」というテーマで皆さんがどんな俳句を作ったのか早速ご紹介していきます。
作者は明かしていません。
皆さんの句は番組のホームページでご覧頂けます。
俳句は以上です。
この中から気に入った俳句を2句選んで頂きます。
益子さんと福田さんには1句ずつ選句をして頂きます。
(益子福田)はい。
まずは俳句王国チームの東影さんから気に入った俳句を読み上げて下さい。
東影喜子選…続いて鎌田さんです。
鎌田俊選…続いては平山さん。
平山あや選…俳句王国チーム最後は福田さんです。
福田薫選…それでは地元朝日町チーム早川さん。
早川晃央選…続いては平野さんです。
平野もとみ選…続いては郷人さんです。
郷人選…地元朝日町チーム最後は益子さんです。
益子卓郎選…そして星野さんには2句選んで頂きます。
星野高士選…
句の点数を整理しましょう
全ての句に点が入りました
それではご自分の選んだ句のどんなところがよかったのか伺っていきます。
高得点句からです。
まずは4点句です。
「夕映えとなるぎりぎり」という時間的な境目であったりとか「スキー跳ぶ」という事で跳ねてますので天と地の境目というような空間的な境目というのも詠まれてて非常に爽快感もあってスピード感のある句じゃないかなと思いました。
いろんな境目が詠み込まれた句になっていて一番最後の「スキー跳ぶ」という表現が特にいいなと思って選びました。
皆さんも言ってましたけど夕映えの色とスキーですから雪ですよね白。
その色の対比ね。
そういうものが動画のようにパッと映っていくというそんな臨場感がよく出てましたね。
それからそれ以上いくと夜になっちゃうよというパッと暗くなるじゃないですかこのころ。
そのぎりぎりを言ってんじゃないかな。
もっと遊んでいたいとか?そう。
それもあるかもしれない。
暗くなったらもう滑れない。
転ぶ寸前とかね…という事も考えられるかもしれませんね。
その「ぎりぎり」っていう。
そこはちょっとオーバーな読みかもしれないけど。
そこまでいけるような楽しい句でしたね。
では作者に聞いてみたいと思います。
どなたの俳句でしょうか?はい東影です。
あ〜おめでとうございます4点句です。
本当に皆さんに言って頂いたとおりで時間的な境目と空間的な境目を詠み込みたいと。
あと個人的には今年19歳なので何か大人になる前の境に挑んでいくようなスキーというものを描けたらいいなと思いました。
なるほど。
こちらの俳句は東影さんの俳句でした。
(拍手)さあ続いても4点句です。
「漕ぎ出す二人」って聞くと本当にロマンチックだなって思うと思うんですけれどこの句のすごいところはロマンだけじゃないっていうところだと思うんですね。
「晴れて来て」で「月の舟」という事は夜で夜空が晴れてきているというところを詠まれている。
まずそこがなかなかない。
見事無事漕ぎ出せた2人ではあるんですけれどもやっぱり空は夜なんですよね。
そういう事でこのロマンはまだまだこれからどんなシナリオが出てくるか分からないようなそんなところまで感じさせてとてもすてきな句だなと思いました。
平山さんはどういうふうに読みましたか?本当にただ単純にこれを見た時にロマンチックで恋人と2人で舟に乗ってて夜月が見えていてその光を浴びてる上に自分たちの舟がいるっていう情景がすごく浮かんだんです。
それで選びました。
美しいなと。
僕はけんかしたあとの2人のカップルというか男女の晴れ晴れした様子よかったっていう気持ちを「晴れて来て」で表現して月を舟に見立てて広い夜空にこれから漕ぎ出していこうよっていうそういうような読みをしました。
この「漕ぎ出す二人」って「漕ぎ出す」という事はまだここに現在いて今から漕ぎ出そうとするそこの2人の気持ちというかまだ何かこう分かり合えなかったところが今から漕ぎ出すというそこの境目の2人の気持ちも出てるかなと思って頂きました。
これもちょっと気になった句でね最近2人になった事ないからよく分かんなかったんだけど。
非常に新鮮でいいなと思いましたけどね。
「晴れて来て」という言葉が「月の舟」だから本来であれば真っ暗なんでしょう。
月光がちょっと届いてると。
「晴れて来て」で夜だというところの時間の差がこの句からまだちょっと感じられなかったかなという事はありました。
では作者の方聞いてみましょう。
どなたの俳句でしょうか?郷人の句です。
あっ郷人さん。
郷人さんおめでとうございます4点句。
郷人さんならいいや。
いいですか?
(星野)やっぱり人生が懸かってるから。
「晴れて来て」で。
自分もうちの家内と結婚する時にはやはり気持ちを一緒にしないとできませんのでね。
一緒の舟に乗って人生を歩こうという事を確約した時の思いがあります。
郷人さんの俳句でした。
おめでとうございます。
続いては3点句です。
この境目っていうのは秋から冬にかけての境目だと思うんですけどただ季節が変わるだけを詠んでいるのではなくて秋なんですけど情熱の秋というかものすごい大恋愛か何かをした秋のシーズンでそれがもう実は終わっちゃって別れたか何かでさみしい冬にいくんだなって目を閉じながら思って冬に向かっていくみたいな悲しい句だと思ったんです。
あっ悲しい句なんですか。
目を閉じて背中に暖かい感じの日差しを受けてる感じと目を開けた時に感じる日差しの感じが何かちょっと違ってるように想像してる。
そういう風景が何か見えてくるようで頂きました。
これ実にねすがすがしい句でね何かこの…あれですねちょっと前向きな…私は前向きのようにもとれたんだけどね。
季節の何かはざまにいるという…。
境目かな。
それに何か自分の心もちょっとこう…非常にポジティブにもできるというね。
そんな感じがしてね。
これはどなたの俳句でしょうか?はい私です。
平山さん!3点句です。
うれしいです。
おめでとうございます。
平山さんの採っちゃったな。
びっくりして採ってて…。
「えっ先生も?」と思って。
これは本当にいろんな意味を込めたんですけど何か夏から秋にかけてっていうその境目を書いたんです。
夏から秋。
そうです。
私は…そのいろんな意味で例えばファッションとかも秋が合う。
秋のその…赤が似合う季節だし口紅とかも赤が似合う季節っていう意味での「真っ赤な秋」っていうのを書いたんですよ。
「真っ赤な秋」っていうこの置き方ね。
これはなかなか平山さん伸びしろがありますね。
これから俳句の…。
本当ですか?ありがとうございます。
(星野)非常に筋がいい。
筋がいい。
え〜うれしいです。
ありがとうございます。
(拍手)さあ続いては2点句にまいります。
約束を破らないでいる状態なのかあるいは約束を果たせないでいるのかなとかそういったずっと残っていく約束っていうものの正体っていうのが非常にドラマ性があるなと思いました。
…で「時雨来る」っていうのも実際雨が降ってるという事だけではなくて何か作者の心のイメージというか風景というかそういうものもここに込められてるんじゃないかなっていう。
もしかして惜別の一句ではないかと僕は感じたんです。
約束を思い出す度に心が…「時雨来る」という季語に込められていると思います。
それで頂きました。
非常に切ない感じの一句でしょうね。
一句としては僕いいなと思ったけど境目がどこに…境目があるのかなってのがちょっとそこまでが見えてこないところもありました。
一句としてはいいですよ。
句としては。
では聞いてみたいと思います。
これはどなたの俳句でしょうか?平野です。
あっ平野さん。
今年の2月に友人が白血病で亡くなりましてその時に存命中に何回かお茶会みたいのしたんですけど最後のお茶会が「またしようね」って言ったんですけどそれがもうかなわなかったので…。
もうそこの生きてる私と亡くなった彼女の間にあるただ約束が残ったなという事でこの句を書きました。
この俳句は平野さんの俳句でした。
ありがとうございました。
(星野)涙が美しい。
涙がもう…。
(拍手)思い出しただけでという事ですよね。
さあ続いては1点句に移りたいと思います。
僕はこれ夢への道じゃないですけど何か楽してその道を行くとすごい近道で簡単に行けるかもしれないですけどたどりついたら何か勝利の女神はそっぽ向いてるというか。
やっぱり苦労していろんな事を努力していけば神様が味方してくれるんじゃないかなっていうそういったふうに読みましたね。
なるほど。
お地蔵様が言うと説得力ありますね。
お地蔵様!誰が地蔵だよおい。
旧暦でいくと神無月11月もうなってますね。
全国の神様出雲に集まっちゃうんでね「神の留守」という季題がここにありますね。
こういう事ありますよね。
何か知らないまんま行ってみたら遠い道じゃなくて近い道だったっていう…。
そんな感じを詠んだんでしょうね。
「神の留守」っていうのは今言ったように神様がいないんで神様が誘導してくれたんじゃないんだと。
神は留守なんだけどそこにあったというこの縁というものを言ったんでしょうね。
という事ですがちょっと作者の方聞いてみたいと思います。
どなたの俳句でしょうか?高士でございました。
星野先生の俳句ですか。
(拍手)これはね益子さんいい事を言いましたよ。
本当ですか?本当に。
選句がすばらしい。
ありがとうございます。
よかったです先生ので。
これはもうありがたい。
いえとんでもないです。
もう来たかいがありました。
続いても1点句です。
私はこの空と地の境目の所に葉っぱがこう…何て言うんですか散っていくみたいな景色が目に浮かんで選んだんですけど何かこうちょっと秋って寂しいので寂しい感じの切ない感じが出てるなと思って選びました。
今平山さんがおっしゃったとおりだと思いますよ。
「空と地の」…散る柿もみじも自分の行方を知らないで散ってるんで。
空と地のはざまを散って谷に落ちるもあれば地面に土になるのもあると。
そういう境目詠んだんだなというふうに思いました。
ではこの俳句どなたの俳句でしょうか?はい。
僕です。
早川さん。
柿もみじが散っていく様子を句にしてみました。
う〜ん。
残るこちらの俳句は鎌田さんの俳句という事になりますね。
とにかくこの句が詠んでいる境目の重さっていうものに胸を打たれて頂きました。
やっぱり例えば親子であったり人生であったりそういう境目がここにあるんじゃないかと思うんですね。
十三夜の物悲しさといいますかやっぱり後の月のちょっとした寂しいこういう光景がこの重い境界というものとかみ合ってくるのかなと思って頂きました。
どっちかって言うとこの…何て言うんですかね。
「汚れたる」というね。
汚れの方かなっていう気がしたんですよ。
「汚れたる胸」っていうと何か農作業か何かしててちょっと泥がついちゃったってつまんない話になっちゃう訳ですね。
だからそういうふうにもとれない事もないのでまあこれ「汚れたる」とルビが振ってありますけど「汚れたる胸」と言えばもっと意味がディープになってくると。
それは精神的な?精神的な。
…ような気がしました。
では作者の鎌田さん。
お子さんがいらっしゃるんですよね?はい。
今4歳になったんですが無垢な表情と言うんでしょうかね。
やっぱそれだっこするとそうじゃない自分というものが照らし出されるような気がして胸一枚隔てて随分距離感があるなっていうそういう境目をちょっと詠んでみたいなと思いました。
という事でこちらの俳句は鎌田さんの俳句でした。
(拍手)
俳句の作者とチームはご覧のとおりです。
客席の皆さんには一番好きな俳句があったチームの色を上げて頂きます。
朝日町チーム引き分けに持ち込む事ができるか?
それではあなたの一番お好きな俳句はどちらにありましたか?白朝日町チームかそれとも赤俳句王国チームかお上げ下さい。
どうぞ!
(福田益子)うわ〜…。
これは…。
難しいですね。
う〜ん…。
いやこれは先生も困りましたね。
これは困りましたね。
では判定をお願い致します。
(星野)引き分けです。
(拍手)「テレビ句会」は引き分けとなりました。
では成績をまとめますと…今回の「俳句王国がゆく」は赤俳句王国チームの勝利です!
(拍手)おめでとうございました。
そして星野先生今回の「俳句王国がゆく」全体を通していかがでしたでしょうか?非常に有意義な時間だったんじゃないですか?昨日というかねヒスイ取り。
それからビーチボールあれもやりましたけど。
それを見ながら俳句を作る。
やっぱり句会っていうのはね俳句っていうのはその場を引き起こさせてくれる。
そういうところが今日の俳句に多々ありましたね。
それから即吟のバタバタ茶でしたっけ?あれもお二人が非常にうまくその場を詠みましたよ。
非常に結構でございました。
ありがとうございました。
ゲストの平山さん初めての俳句いかがでした?俳句で伝えるっていうのはやっぱ言葉数も決まってるじゃないですか。
その中で全てを伝えるものを入れなきゃいけないっていう難しさとかもあったんですけどこうして朝日町に来て俳句を作ったので何かこう思い出に残ったというか更に。
俳句で思い出に残るって何かすてきな経験をさせて頂きました。
Dialogue:0,0:572014/11/16(日) 15:00〜16:00
NHKEテレ1大阪
俳句王国がゆく「富山県朝日町」[字]

俳句で笑えるバラエティー!富山県・朝日町で収録▽女優平山あやさんが日本海で見つけた宝石でこん身の一句▽観覧者の投句の紹介や小学生の俳句コーナーも!司会:U字工事

詳細情報
番組内容
俳句で笑えるバラエティー! 今回は富山県・朝日町から。ゲストの女優・平山あやさんが日本海で見つけた宝石でこん身の一句 ▽その場で俳句を作る即吟のテーマは室町時代から続くという「バタバタ茶」いったいどんな句が? ▽後半の『句会』は東日本と西日本の境目の町ならではのテーマ「境目」。出演者がそれぞれの解釈で句評を繰り広げる。観覧者の投句の紹介や小学生の俳句コーナーも! 【司会】U字工事【主宰】星野高士
出演者
【ゲスト】平山あや,【解説】俳人…星野高士,【出演】鎌田俊,東影喜子,早川晃央,平野もとみ,松田郷人,【司会】U字工事,田中紀英

ジャンル :
バラエティ – トークバラエティ
ドキュメンタリー/教養 – カルチャー・伝統文化
趣味/教育 – 会話・語学

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