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「ヒスイ」 |
朝日町の宮崎・境海岸は、ヒスイの原石が打ち上げられることから「ヒスイ海岸」と呼ばれている。緑、白、ピンクなど8色が見つかると言われており、連日ヒスイを探す人々で海岸は賑わいを見せる。出演者たちもヒスイ探しの名人指導のもと、ヒスイ探しに挑戦。「ヒスイ」をテーマに俳句を作った。
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「ビーチボール競技」 |
「ビーチボール競技」は、35年前に「いつでもどこでもだれでも」を合い言葉に、朝日町が考え出した新しいスポーツ。バレーボールに似た室内競技で、柔らかいビーチボールを使うのが特徴だ。農業が盛んな町民のために、腰が曲がるのを防ぐスポーツを作ろうと、バレーボールからヒントを得て作られた。今では、手軽さとおもしろさが人気を呼び、全国大会も開かれるほどの人気スポーツとなっている。俳人たちは朝日町の町民への思いが詰まったスポーツ、「ビーチボール競技」をテーマに俳句を作った。
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「茶会」 |
朝日町の山あいの地区に、室町時代から伝わると言われているのがバタバタ茶の茶会だ。「バタバタ茶」という名前は、茶わんに入れたお茶を2本茶せんで慌ただしくかき混ぜて飲む仕草からつけられた。ヤブキタという品種を1か月発酵させて作った黒茶を煮出したお茶を使う。この茶会は、ご先祖の月命日や、おめでたい時に、隣近所が集まりひらかれる。山菜の煮物や漬け物などのお茶うけを食べながら、野菜の作り方や料理の味付けなどを教え合い、大切なコミュニケーションの場になっているという。この「茶会」をテーマに3分間で俳句を作った。